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COLUMN

コラム記事

脳梗塞の前兆TIAとは?一過性脳虚血発作の症状や特に更年期の女性が注意必要な理由

脳卒中(脳梗塞・脳出血など)

2022.03.24

TIA(一過性脳虚血発作)は、脳梗塞の前兆と言われています。そのためTIAが現れたら、すぐに医療機関を受診して医師の診察を受けるようにしましょう。
また更年期女性は、高血圧になりやすく、脳梗塞の発症が多い傾向にある点も注意が必要。本記事では、TIAの症状を詳しく解説します。

更年期女性が高血圧になる理由や特徴も説明しますので、参考にしてください。

脳梗塞とは

脳梗塞とは脳の血管が細くなったり、脳に血栓ができたりして血管が詰まって脳に血液が流れなくなった状態です。
血栓とは、血液が固まってできた塊のことで、脳につまった血の塊を脳血栓といいます。
脳梗塞になると、生命の危機にさらされるだけではなく、さまざまな後遺症が残ることもあるため注意が必要です。
また脳梗塞には、初期症状や前触れの発作であるTIA(一過性脳虚血発作)が現れることがあるといわれています。
TIAの段階で対処すると、脳梗塞の重症化を防げる可能性も高くなるでしょう。

脳梗塞の前兆「TIA(一過性脳虚血発作)」について

ここでは、脳梗塞の前兆といわれる「TIA(一過性脳虚血発作)」について詳しく解説します。
症状についてもお伝えしますので、脳梗塞の予防にお役立てください。

TIA

TIA(一過性脳虚血発作)は脳梗塞の前触れ発作と言われています。一時的に脳血栓ができて、脳に血液が流れなくなる脳虚血の状態になります。
TIA発症後90日以内に、15~20%の人が本格的な脳梗塞を発症することが報告されています。
その中の半数が、2日以内に脳梗塞を発症するといわれているようです。

つまり、TIAを発症した時点で早めに医療機関に受診して対処すれば、脳梗塞を予防できる可能性があります。

TIAの症状

TIAは一時的に、次のような軽い脳梗塞の症状を呈します。

  • 筋力低下や麻痺
  • 感覚の異常や消失
  • 発話の困難
  • 意識障害
  • 視力の障害

ここでは、TIAの症状について詳しく解説します・

筋力低下や麻痺
突然、顔の半分や片方の腕・足、体の片側全体に筋力低下や麻痺がおこります。持ったものを落としやすくなったり、歩くときによろけたり転んだりします。

感覚の異常や消失
突然、体の左右片方の感覚の異常や消失が現れます。しびれたり、触った感じがわからなくなったりします。

発話の困難
急に言葉がうまくしゃべれなくなります。話し方が不明瞭になったり、ろれつが回らなくなったりします。

意識障害
意識障害とは、気が遠くなったり、意識がなくなったりすることです。頭がぼーっとして、時間や場所がわからなくなることもあります。

視力の障害
視力に障害が現れた場合は、片方の目に視力障害が生じることが多いです。ものが二重に見えたり、片方の目が真っ暗で見えなくなったりする症状に見舞われます。

 

女性は脳梗塞の原因である高血圧の前兆に注意が必要

高血圧は脳梗塞の原因と言われています。更年期の女性は高血圧になりやすく、血圧の変化にも特徴が見られます。
そのため、脳梗塞を防ぐためにも更年期の女性は血圧に注意を払う必要があるでしょう。
ここでは、更年期女性が脳梗塞になりやすい理由と血圧変動の特徴を説明します。

女性が脳梗塞になりやすい理由

更年期女性が脳梗塞になりやすい理由は、高血圧になりやすいからです。更年期になると、女性ホルモンの1つであるエストロゲンが減少します。
さらにエストロゲンが減少すると、自律神経が乱れて、血圧のコントロールがきかなくなります。

その結果、血圧を抑えられずに、高血圧になるのです。

更年期の血圧変動の特徴

更年期女性の高血圧には、通常とは異なる面があります。ストレスや精神的な不安の影響を受けやすく、血圧が不安定で変動しやすいのです。
そのため更年期女性の高血圧には、次のような特徴があります。

    • 病院で血圧検査を受けるときに緊張して、急に血圧が高くなる白衣高血圧になる
    • 疲れやストレスで、めまいや頭痛があると高血圧になる
    • イライラしたり睡眠不足が増えると高血圧になる

以上のような特徴を知っておくと、脳梗塞の前兆をとらえるうえで役立つかもしれません。

たとえば、めまいや頭痛が増えた場合は、血圧が高めになっている可能性があります。
高血圧であるため、脳梗塞のリスクも高くなっていると考えられます。
ストレスや疲れで自律神経が乱れているかもしれないため、家事や仕事を休むなどの対策も大切です。また、早めの医療機関の受診も重要でしょう

脳梗塞の前兆TIAになったら医療機関へ

 

TIAは脳梗塞の前兆と言われています。そのため、TIA発症の段階で医療機関を受診すると、脳梗塞の後遺症を防げる可能性があります。
たとえば脳梗塞の後遺症には、言語障害や運動障害、認知障害などがあります。
重度の後遺症は、QOL(生活の質)の低下につながります。QOLの低下を防ぐためにも、TIAが現れたらすぐに医療機関へ相談するようにしましょう。

また更年期の女性は、脳梗塞の原因となる高血圧になりやすい傾向にあるため注意が必要です。
すでに後遺症がある場合は、スマートクリニックに相談して脳梗塞の後遺症治療を受けるのもおすすめです。

サイトカイン治療は、損傷を受けた神経細胞の再生や回復の期待ができます。

当クリニックの脳梗塞・脳出血後遺症治療について

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記事監修

スマートクリニック東京 院長 瀬田 康弘
スマートクリニック東京 院長 瀬田 康弘
東京慈恵会医科大学卒。
慶應義塾大学での勤務を経て、株式会社ZAIKEN設立。
臨床、訪問診療、企業活動など様々な分野に従事。
2020年よりスマートクリニック東京院長。

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