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【医師監修】レビー小体型認知症の治療法は?症状やメカニズムについても解説

認知症

2022.02.17

レビー小体型認知症は、三大認知症の中で三番目に発症割合の高い認知症です。

レビー小体と呼ばれるたんぱく質の塊が脳内に発生して、レビー小体型認知症になります。

レビー小体型認知症は、三大認知症と言えどもアルツハイマー型認知症に比べると発症数が限定されています。そのため、症状や治療法について知らない方も多いのではないでしょうか。

本記事ではレビー小体型認知症の治療法や症状、メカニズムについてお伝えしますので、参考にしてください。

レビー小体型認知症とは

レビー小体認知症とは、脳にレビー小体と呼ばれる塊ができ、認知症を発症する疾患です。

レビー小体認知症になると、ドーパミン神経細胞が破壊され、ドーパミンの分泌量が減少します。

ドーパミンは筋肉が動くように指令を出すために必要な神経伝達物質です。

そのため、ドーパミンが減少すると、身体を正常にスムーズに動かせなくなります。

 

レビー小体型認知症の症状

レビー小体型認知症の症状は、初期や中期、後期で段階的に症状が進行します。

初期から中期にかけては、認知症特有の記憶障害があまり見られない場合もあり、認知症だとは認識しづらい可能性があります。

その後、後期へと症状が進むに従い、幻視やパーキンソン症状、レム睡眠行動障害などが現れます。

ここでは症状の進行に伴って現れる、3つの特徴的な症状について分かりやすく解説します。

 

幻視

幻視は、レビー小体型認知症の患者に比較的に多く見られます。

実際には存在しない人や小動物などが、本人にははっきりと見える症状です。

 

パーキンソン症状

パーキンソン症状は、手足が震えたり、筋肉がこわばったりする症状です。

また、筋肉が正常に動かないため、動作が緩慢になるのも特徴。パーキンソン病と同じく、ドーパミンの減少に伴う運動障害が起こります。

 

レム睡眠行動障害

レム睡眠行動障害とは、睡眠中に見た夢に反応して大声を出したり、腕や脚を動かしたりする異常行動のことを指します。

就寝中に、患者さん自身がケガをしたり、周囲の人にケガをさせたりするため注意が必要です。

 

レビー小体型認知症への治療法

レビー小体型認知症の治療は、薬物療法と非薬物療法が行われます。

 

薬物療法

レビー小体型認知症における薬物療法で主に使われる薬剤は、向精神薬と抗パーキンソン病薬です。

レビー小体型認知症を根本改善できる薬剤は存在しないため、対処療法のために薬剤を使用します。

向精神薬には精神状態を安定させる効果が期待できる一方で、運動症状を悪化させる副反応があります。

また、抗パーキンソン病薬には運動障害を改善する効果が期待できる一方で、精神症状を悪化させる副反応があるのです。

そのため、両薬剤のバランスを調整しつつ、患者と介護者が生活しやすいように、服薬を計画する必要があるでしょう。

 

非薬物療法

レビー小体型認知症は身体を動かしづらくなるため、転倒を防ぐためのリハビリテーションが行われます。

日常生活にウォーキングやストレッチ、マシンを使った軽めの運動を取り入れることで、運動機能の低下を遅らせることが可能です。

また運動機能の維持以外にも、社会性や社交性の向上、自律神経症状の改善を目的として非薬物療法が実施されます。

 

レビー小体型認知症は薬物療法と非薬物療法のバランスが大切

レビー小体型認知症は、身体がこわばって動かしづらくなるパーキンソン症状を伴うのが特徴です。

そのため、薬物療法だけではなく、運動やリハビリテーションなどの非薬物療法も取り入れて、日常生活動作の改善や転倒防止に努めることが大切でしょう。

またレビー小体型認知症は、アルツハイマー型などと誤診されやすい疾患だとも言われています。そのため、レビー小体型認知症が疑われる場合は専門医に相談して、鑑別してもらうのも重要です。

アルツハイマー型と専門医に診断された場合は、スマートクリニックのサイトカイン点鼻療法を受けるのもおすすめです。

サイトカイン療法を受けた患者の中には、アルツハイマー型認知症が改善されたことが報告されています。認知症への有効性が期待されている治療法です。

詳しく知りたい方は、下記の「アルツハイマー型認知症治療 特設ページ」をご覧ください。

アルツハイマー型認知症治療 特設ページはこちら

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