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【医師監修】混合型認知症とは?疾患の種類と症状や治療法について解説

認知症

2022.04.20

混合型認知症とは、複数の認知症疾患を併発した状態を指します。
合併する認知症の組み合わせにより、症状の現れ方も異なるため、どのような組み合わせで混合型認知症を発症するのか気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、混合型認知症の種類や症状、治療法、予防法について解説します。混合型認知症について詳しく知りたい場合は、参考にしてください。

混合型認知症とは

 

混合型認知症とは、複数の認知症が合併して発症した状態です。
ここでは、アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症の混合型認知症について解説。
その他の混合型認知症についてもお伝えしますので、参考にしてください。

アルツハイマー型と脳血管性の混合型が最も多い

アメリカで行われたある調査によると、アルツハイマー型認知症と考えられる80歳以上の高齢者のうちの3分の1程度は、脳血管性認知症の要素を持つと言われています。
さらに、アルツハイマー型認知症の患者の約8割は、小さな脳梗塞や脳出血などの軽度の脳血管障害を抱えているようです。

つまり、アルツハイマー型認知症の多くは脳血管性認知症との混合型認知症になる危険があると考えられます。

その他の混合型認知症

脳血管性認知症との混合型認知症には、次のような疾患も存在します。

  • 脳血管性認知症とレビー小体型認知症による混合型認知症
  • 脳血管性認知症とピック病による混合型認知症

上記の前者を「レビーミックス」、後者を「ピックミックス」などの呼び方をすることもあります。
また、レビー小体型認知症は、大脳全体と脳幹部にレビー小体と呼ばれる物質が増えることで発症する認知症です。
ピック病は、前頭側頭型認知症の一種で、50歳代の比較的に若年層に発症することの多い認知症です。

混合型認知症の症状

 

混合型認知症の場合、関係する認知症疾患によって現れる症状が異なります。
ここでは、混合型認知症に関わる代表的な認知症の特徴を紹介します。

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症は、物忘れで発症が発覚することが多く、症状がゆっくり進行します。
症状が進行すると、時間や場所が分からなくなる見当識障害が現れるのも特徴です。日本で最も多い認知症だと言われています。

脳血管性認知症

脳血管性認知症は、障害を受ける脳の部位に応じて、症状の異なる点が特徴です。
一部の認知機能は保たれる反面、障害部位が関係する認知機能は大きく低下します。
脳血管性認知症は、いわゆる「まだら認知症」と呼ばれる症状に見舞われるのが特徴です。

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症は、動作が緩慢になったり、手足が震えたりするパーキンソニズムが特徴です。
歩幅が小刻みになり、転倒しやすくなります。

 

混合型認知症の治療や予防について

 

混合型認知症の根本的な治療法はないため、各認知症の進行を薬で遅らせたり、症状を軽減させたりするような治療が行われます。
また、混合型認知症に関わることが多い脳血管性認知症は、生活習慣の改善によって予防できると言われています。
脳血管性認知症の原因となる脳梗塞を予防するために、動脈硬化を回避するような取り組みは有効でしょう。

たとえば、禁煙や飲酒を適量に留めるといった嗜好品への対策や、適度に運動をして生活リズムを一定に保つなどの生活習慣の改善を行うことが大切です。

認知症予防のための生活習慣について詳しく知りたい場合は、次の記事を参考にしてください。
関連記事:認知症の進行を予防するには早めの対応が重要!認知症予防のための4つの習慣を解説

アルツハイマー型認知症発症後、また予備軍の方々の症状改善治療はスマートクリニック東京へ

 

スマートクリニック東京-院長瀬田

混合型認知症は、脳血管性認知症との関連が見られることも多いです。
混合型認知症の根本治癒は難しいため、認知症の進行を抑えたり、症状を軽減させたりする薬と一緒に治療やリハビリが行われます。
脳血管性認知症は生活習慣の改善により、予防の可能性も開けます。認知症が不安な場合は、早めに生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

スマートクリニック東京の「アルツハイマー型認知症治療」は、アルツハイマー型認知症発症後だけではなく、認知症の予備群の方にも治療を受けていただけます。

将来的な認知症のリスクを軽減させたい方も、ぜひご相談ください。

 

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記事監修

スマートクリニック東京 院長 瀬田 康弘
スマートクリニック東京 院長 瀬田 康弘
東京慈恵会医科大学卒。
慶應義塾大学での勤務を経て、株式会社ZAIKEN設立。
臨床、訪問診療、企業活動など様々な分野に従事。
2020年よりスマートクリニック東京院長。

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