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コロナ後遺症の原因は免疫異常?ブレインフォグや倦怠感との関連を解説|スマートクリニック東京【公式】|再生医学(サイトカイン治療・乳歯幹細胞培養上清液) 東京 市ヶ谷/四谷/麹町

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コロナ後遺症の原因は免疫異常?ブレインフォグや倦怠感との関連を解説

コロナ(COVID-19)関連

2021.12.21

コロナ後遺症の原因については、さまざまな仮説が立てられていますが、最近では免疫異常説が有力視されています。

免疫異常説では、新型コロナウイルスに感染すると、自己免疫が自分を攻撃することで、ブレインフォグなどの後遺症が起こると言われているのです。

本記事では、新型コロナウイルスの感染で起こる免疫異常について詳しく解説。ワクチンの効果を左右する中和抗体についてもお伝えします。

新型コロナウイルスと免疫や抗体との関係について、詳しく知りたい方は参考にしてください。

自己抗体による免疫異常について

免疫には抗体が中心の免疫と、抗体以外が中心となる免疫があります。

新型コロナウイルス後遺症の原因とされているのが、抗体を中心とした免疫における異常で、自己抗体と言われるものが問題になります。

ここでは、抗体について詳しく解説します。

抗体が主役の免疫とは

抗体が主役の免疫とは、B細胞によって作られた抗体が、体内に侵入した細菌やウイルスを排除する反応です。

B細胞が抗体を作る際は、マクロファージなどの免疫細胞から情報を受け取ったT細胞による指令を受けます。

その後、抗体は補体と言われるたんぱく質を介して、細菌自体を攻撃して排除します。その一方で、ウイルスに感染した場合は、ウイルスに感染した細胞を攻撃して排除するのです。

ところが新型コロナウイルスに感染すると、ウイルスに侵された細胞を攻撃する抗体が誤作動を起こし、正常な自分の細胞を攻撃する免疫異常が起こると言われています。

抗体が免疫異常を起こすと後遺症を発症

免疫異常を起こすと、「自己抗体」と言われる自分を攻撃する抗体が作られます。

自己抗体が関与する疾患には、関節や皮膚、骨、靭帯などの組織が攻撃を受ける膠原病や、代謝に関係の深い甲状腺が攻撃を受けるバセドウ病などがあります。

新型コロナウイルスに感染した場合は、自己抗体が脳細胞表面のたんぱく質を攻撃することでブレインフォグや脳の病気を発症すると言われています。

コロナ後遺症のブレインフォグと病気

コロナ後遺症には、ブレインフォグの症状や筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)といった病気があります。

各症状について、解説します。

ブレインフォグとは

ブレインフォグとは、頭に霧がかかったような状態になり、ぼんやりしてしまうことで、集中力や思考力、記憶力が低下して日常にも支障が出ます。

またブレインフォグは病名ではなく、症状を表す言葉で「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」という病気で確認されることが多いです。

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)(注1)

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)はブレインフォグによる症状と共に、極度の倦怠感や疲労感に見舞われる病気です。

発症の初期段階では発熱やのどの痛みを生じることから、新型コロナウイルスのような呼吸器に感染するウイルスが原因で発症すると考えられています。

つまり、新型コロナウイルスに感染すると自己抗体が作られ、それが脳細胞を攻撃してしまい、ME/CFSを発症してブレインフォグになると考えられるのです。

一方で、新型コロナウイルスから我々を守るワクチン接種でも抗体が作られます。

ワクチン接種の効果も抗体による免疫が関与

ワクチン接種で作られる抗体は「中和抗体」と言われています。中和抗体はウイルスの働きを抑え、感染による発症や症状の重篤化を防ぐ役割があります。

新型コロナウイルスのワクチン接種の効果の有無は、中和抗体の量に影響されます。つまり、中和抗体の量が多い方が、ワクチンの効果が高いのです。

そのため、ワクチンの効果を判定するために、中和抗体検査が行われます。

今後は、1回目や2回目に接種したワクチンの効果が薄れてくる可能性があるため、中和抗体検査を受ける人も増加するのではないでしょうか。

コロナ後遺症の原因は抗体による免疫異常

コロナ後遺症の原因は、自己抗体が作られることで起こる免疫異常だとする仮説が有力です。

自己抗体が脳細胞を攻撃することで、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)を発症して倦怠感と共に、脳がブレインフォグの状態になります。

ブレインフォグになると、集中力や記憶力、思考力の低下を招きます。

つまりコロナ感染によるME/CSFやブレインフォグを回避するためには、免疫をコントロールする必要があります。

スマートクリニック東京が行うサイトカイン治療を受けると、ダメージを受けた脳細胞を回復へと導ける可能性があります。

サイトカイン治療で使用するヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清液に含まれる生理活性物質が、脳の神経ネットワークの回復をサポートするのです。

コロナウイルス感染後の免疫異常による、ME/CFSやブレインフォグの症状でお悩みの方はスマートクリニック東京にご相談ください。

当クリニックの新型コロナウイルス後遺症治療について

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(参考)

注1:コロナ後遺症「ブレインフォグ」免疫異常が関与か|日経サイエンス

記事監修

スマートクリニック東京 院長 瀬田 康弘
スマートクリニック東京 院長 瀬田 康弘
東京慈恵会医科大学卒。
慶應義塾大学での勤務を経て、株式会社ZAIKEN設立。
臨床、訪問診療、企業活動など様々な分野に従事。
2020年よりスマートクリニック東京院長。

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