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【医師監修】新型コロナ後遺症の味覚障害はどれくらい続く?点鼻で行う治療法を解説|スマートクリニック東京【公式】|再生医学(サイトカイン治療・乳歯幹細胞培養上清液) 東京 市ヶ谷/四谷/麹町

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【医師監修】新型コロナ後遺症の味覚障害はどれくらい続く?点鼻で行う治療法を解説

コロナ(COVID-19)関連

2021.12.08

新型コロナウイルスに感染すると味覚障害になると言われています。

そのため、新型コロナウイスルに感染したことで「自分も味覚障害になったのではないか?」「味覚障害はどれくらい続くのか?」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、新型コロナウイルス感染で味覚障害になった人の割合や障害が持続する期間についてお伝えします。さらに、実例を紹介しながら、味覚障害の改善におすすめの治療法もご紹介します。

コロナ後遺症による味覚障害の改善をしたい方や治るかどうか不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

味覚障害になるとどうなる?

味覚障害になると、次のような症状に見舞われます。

味覚減退 味が分かりづらくなる
味覚消失 味が完全に分からなかくなる
味覚過敏 味を異様に濃く感じる
自発性異常味覚 なにも食べなくても苦味や渋味、苦味を感じる
解離性味覚障害 味の一部を識別できない
味覚錯誤 塩味を苦味と感じるなど本来とは異なる味を感じる

味覚障害の原因として多いのは亜鉛不足ですが、新型コロナウイルスの後遺症で味覚障害に見舞われる人もいます。

味覚障害になった人の中には、「ゴムを食べている感じ」や「白米からドブの臭いがする」といった感覚の異常を吐露されることが多いです。

新型コロナウイルス後遺症の味覚障害に関するデータ

ここでは、厚生労働省と国立国際医療研究センターが発表したデータや研究報告をもとに、新型コロナウイルス感染で味覚障害が現れた人の割合や症状の持続期間についてお伝えします。

味覚・嗅覚障害は全体の約10%(注1)

新型コロナ感染陽性者の症状

(「資料2ー5 HER-SYSデータに基づく報告|厚生労働省」をもとに作成)

2021年1月1日~2021年7月22日の厚生労働省の感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)のデータによると、味覚・嗅覚障害に見舞われた人の数は、全体の9.9%であることが分かりました。

発熱や咳に比べると少ない割合ですが、10人中1人程度の割合で、味覚や嗅覚障害に悩む人がいるようです。

1年後まで味覚障害が残るのは1%以下(注2)

国立国際医療研究センターの研究報告によると新型コロナウイスルを発症した人のうち3.5%が6か月後まで、0.4%が1年後まで味覚障害を訴えたようです。

また、男性よりも女性の方に味覚障害などのコロナ後遺症が現れやすい傾向であることも分かりました。

次に後遺症で味覚障害になった具体的な事例を見ていきましょう。

コロナの後遺症で味覚障害になった事例

ここでは、コロナの後遺症で味覚障害になった次の事例についてお伝えします。

  • 赤ワインがガソリンのように感じられた
  • 旨味を感じない
  • 味のバリエーションを感じない

インターネットやニュースで紹介された実例をご紹介します。

赤ワインがガソリンのように感じられた

「ワシントン・ポスト」紙には新型コロナウイルスに感染した女性患者が、赤ワインを飲んだところガソリンのようなに感じられたエピソードが紹介されていたようです。

女性は、若ワインを飲むことができずに、流しに捨ててしまったようです。

女性患者自身も、新型コロナウイスル感染が影響して嗅覚や味覚に異常をきたしたのではないかと語っています。

旨味を感じない

名古屋市の某クリニックを訪れたコロナに感染した女子高生は、肉を食べた際の塩味は感じるが、旨味を感じないと語ったそうです。

旨味を感じなくなったのは、女子高生に嗅覚異常があったことも影響していると考えられます。

2か月が経過した時点でも、味覚と嗅覚に異常が残り、完全には回復していないようです。

味のバリエーションを感じない

新型コロナウイルスに感染して、当時は寝込むほどの症状ではなかった女性でも味覚異常が残った事例があります。

彼女の口からは、味のバリエーションが分からないと語られました。

たとえば、アイスクリームやチョコレートが甘いことは分かるのですが、味のバリエーションが分からないため、どちらかを判別できないとのことです。

ビールを飲んでも、炭酸が強い苦い系統の飲み物にしか感じられないとのことでした。

コロナ後遺症における味覚障害の治療法

コロナ後遺症における味覚障害は自然に回復することも多いと言われています。

また、味覚異常の原因には臭いを感じづらいことで起こる風味障害の可能性も考えられるため、鼻の治療を行うと改善される場合もあります。

たとえば、鼻詰まりや副鼻腔炎などの鼻のトラブルである場合は、味覚だけではなく鼻の症状についても病院やクリニックで相談してみると良いでしょう。

味覚障害にお困りの場合はスマートクリニックへ

新型コロナウイルス感染者の10人に1人程度が、嗅覚や味覚障害になる可能性があります。

さらに、半年以上症状が持続した人は感染者のうちの3.5%だったという研究報告もあります。

新型コロナウイスルの味覚障害は、自然に治ることも多いです。また、嗅覚障害と併発している場合は、鼻の治療を受けることで味覚の異常を正常に戻せる可能性があります。

スマートクリニック東京では、炎症を抑える効果のあるヒト乳歯歯髄幹細胞上清液を鼻に投与するサイトカイン療法で、嗅覚の回復をサポートします。

嗅覚が回復すると、味覚異常の改善も期待できますので、コロナ後遺症による味覚障害にお悩みの方は、当院にご相談ください。

当クリニックの新型コロナウイルス後遺症治療について

コロナ後遺症治療のお問い合わせフォーム

(参考)

注1:資料2ー5HER-SYSデータに基づく報告 |厚生労働省

注2:Risk factors associated with development and persistence of long COVID

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